文春文庫「受難」発売記念曲

フランチェス子のために(その2・せつない想い編)
ジキル版歌詞

グレイトでノーブルな
古賀さんの声がする
ダメ女キキキのキ
いつものことね

ラーラ版歌詞

昔からそこにいた
なぜかしらなつかしい
清らかでいとおしい
フランチェス子ちゃん

一人で泣いていたら
なにも変わらないから
意地悪なあなたさえ
愛する私

昔から宙(そら)にある
きららかな影まとい
熱くなお微笑んで
フランチェス子ちゃん

ほんの少し、二人
わかりあえたら
つかの間でも、いいわ
そんな暮らしが

あなたが今照らす
道は明るく
ぼくもやっと心が
晴れやかになる

静かに時は流れ
運命に身をまかせ
悲しみも微笑みも
あなたとともに

幸せが満ちてくる
あなたを想ってると
ただ一夜(ひとよ)そばにいて
愛し合いたい

ほんの少し、二人
わかりあえたら
つかの間でも、いいわ
そんな暮らしが

ほんの少し、二人
わかりあえたら

お願い今ぼくに
うなずいてくれ
はるか遠き過去(とき)を
越えてきたんだ

現在(いま)のぼくと一生(とき)を
共にしてくれ